ナンバーナイン 2019年11月11日
2019年 11月 11日
説明が簡単で初めてのプレイヤに優しいボードゲーム”ナンバーナイン”の紹介です。
数字9と数字6に重なるように、かつ数字7に接するように2段目に配置しました。 ルール②-1、②-2、②-3全てを満たしており正しい配置です。
数字9と数字6と数字0に重なるように、かつ数字7(及び数字8)に接するように2段目に配置しました。 ルール②-1、②-2、②-3全てを満たしており正しい配置です。
箱がカラフルで厚みがあり、興味を引きやすい見た目になっています。
また他人への妨害要素が無いので万人に進めやすいゲーム内容となっています。
箱の中身はこんな感じ。けっこうスカスカです。
0~9までの数字タイルと、0~9までの数字カード。
数字タイルはプレイヤ1人当たり、20枚(0~9までを各2枚)使用します。
数字カードは全プレイヤ共通で、20枚(0~9までを各2枚)使用します。
数字カードを良く混ぜて裏向きの山札を作ります。
これでゲームの準備は完了です。
それではゲーム開始です。
山札から1枚めくってテーブルに公開します。
今回は数字9でした。
全員が中央の箱から数字9のタイルを1枚取って自分の前に置きます。
始めの1枚はこのように何も考えずに置きます。
全員がタイルを配置し終ったら次のターンです。
数字カードの山札から新たな1枚をめくります。
次は数字6でした。
再び全員が1枚ずつ6のタイルを受取ります。
これを自分の前に配置していくのですが、配置のルールがあります。
①テーブルの上に配置する場合
①-1 既に配置してある数字タイルと辺の1部が接していなければならない。
②タイルの上に重ねて配置する場合
②-1 少なくても2枚の数字タイルに重なるように配置しなければならない。
②-2 タイルの下に空白が無い様に配置しなければならない。
②-3 各段の1枚目で無い限り、既に配置してある数字タイルと辺の1部が接していなければならない。
プレイヤ1は下の写真の様に配置しました。
プレイヤ2は下の写真の様に配置しました。
プレイヤ3は下の写真の様に配置しました。
全員の配置が終わったら次の数字カードをめくります。
次も数字6のカードでした。
再び全員が数字6のタイルを受取ります。
(各数字2枚ずつしかありませんので、もう6は出てきません)
先ほどの配置ルールに従ってタイルを配置します。
プレイヤ1は下の写真の様に配置しました。
プレイヤ2は下の写真の様に配置しました。
プレイヤ3は下の写真の様に配置しました。
数字9と数字6のタイルに重ねて2段目に配置しました。
ルール②-1、②-2、②-3全てを満たしており正しい配置です。
全員の配置が終わったら次の数字カードをめくります。
次は数字7でした。
全員が中央の箱から数字7タイルを受取ります。
プレイヤ1は下の写真の様に配置しました。
数字6のタイルと数字6のタイルの上に重ねて2段目に配置しました。
ルール②-1、②-2、②-3全てを満たしており正しい配置です。
プレイヤ2は下の写真の様に配置しました。
プレイヤ3は下の写真の様に配置しました。
全員の配置が終わったら次の数字カードをめくります。
次は数字0でした。
全員が中央の箱から数字0タイルを受取ります。
プレイヤ1は下の写真の様に配置しました。
プレイヤ2とプレイヤ3も思い思いに配置しています。
プレイヤ1の配置に注目して説明を続けます。
次の数字カードは8です、8の数字タイルを受取って自分の前に配置します。
次の数字カードは4です、4の数字タイルを受取って自分の前に配置します。
次の数字カードは3です、3の数字タイルを受取って自分の前に配置します。
次の数字カードは5です、5の数字タイルを受取って自分の前に配置します。
次の数字カードは8です、8の数字タイルを受取って自分の前に配置します。
2段目にある数字7のタイルと数字4のタイルに重なるように、3段目に数字8のタイルを配置しました。
ルール②-1、②-2、②-3全てを満たしており正しい配置です。
プレイヤ2とプレイヤ3の状況はこのような感じです。
同じ順番で同じタイルを配置しているのですが、それぞれ異なった配置となっています。
これを繰り返して、中央の山札が無くなるまでタイルの配置を行います。
山札が無くなったらゲーム終了です。(各数字タイルが2枚ずつ配置されているはずです)
プレイヤ1の最終状態はこのような感じでした。
最後に得点計算をしていきます。
プレイヤ1の完成状態で得点計算の説明をします。
テーブルからの段数ごとに数字を分けていきます。
一番上は4段目で、1枚のタイルが配置されていました。(数字7が1枚)
3段目は2枚のタイルが配置されていました。(数字8と数字9)
2段目には8枚のタイルが配置されていました。(数字1~数字8)
1段目には残りのタイルが全て配置されています。ここは得点になりません。
各段数のタイルの数字を合計します。
そして、(段数ー1)をかけて各段の得点とします。
最後に全ての段の合計を計算してください。
プレイヤ1の場合は
1段目:0点(合計がいくつでもx0倍なので0です)
2段目:31点(数字タイルの合計31x1倍)
3段目:34点(数字タイルの合計17x2倍)
4段目:21点(数字タイルの合計7x3倍)
合計=85点となります。
箱の表に得点チャートが印刷されています。
1周50点ですので、1周+35点の位置にマーカーを置きます。
(マーカーはゲームセットには含まれていません。適当な目印を用意すると良いでしょう)
同様に他のプレイヤも得点計算をします。
プレイヤ2は合計53点
プレイヤ3は合計59点
それぞれの合計点を比較して最も多いプレイヤが勝利となります。
数字カードがランダム要素を作る為、毎回異なる配置となります。
他人への妨害が無いのでソロプレイも可能なゲームです。
数字の形が独特ですので何回かプレイして形を覚えると良いかもしれません。
比較的新しいゲームで日本語版もあり入手しやすいゲームです。
機会があればぜひ遊んでみてください。
by boardgamer
| 2019-11-11 22:02
| ボードゲーム
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