コルトエクスプレス(1) 2019年5月18日
2019年 05月 18日
2015年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作”コルトエクスプレス”の紹介です。
日本語版も出ています、良い時代になってきました。
箱を開けると、組み立て説明書がでてきます。
手順に従って組み立てをすると、列車が完成です。
ゲームの世界に入り込めるのも良いゲームの条件です。
テーブルの上に突然、荒野を走る鉄道車両が現れました。
どんな物語が生まれるのでしょうか。
物語の主役は以下の6人です。
一見人相の悪そうな者達です。
それもそのはず、彼らは鉄道に乗り合わせた強盗なのです。
強力な銃を携えたDJANGO(ジャンゴ)
気配を打ち抜くTUGO(トゥーゴ)
忍びの達人GHOST(ゴースト)
スリの達人CHEYENNE(シャイアン)
美貌の盗賊BELLE(ベル)
知略家DOC(ドク)
上記のキャラクターシートは日本向けの初回特典版のおまけの様です。
通常はキャラクタを現すカードを使用します。
弾丸カードが各キャラクタ毎に6枚あります。
相手を撃った時に使用して、相手のデッキを圧迫します。
プレイアクションを決めるアクションカードが10枚。
金を奪う(2枚)、銃を撃つ(2枚)
横の列車に移動(2枚)、列車の屋根に乗り降りする(2枚)
保安官を移動(1枚)、格闘(1枚)
弾丸カードは段数の少ない順に積み上げます。(一番上が6発)
アクションカードは裏向きにして良くシャッフルします。
中央にキャラクターカードを置いてその左右に配置します。
財宝は、金庫、宝石、財布の3種類。
それぞれ価値が異なります。
最初に250$の財布を参加者に配ります。
獲得した財宝はキャラクターカードの上に裏向きで置きます。
残りの財宝を列車の中に配置していきます。
列車の床に財宝の種類と数が描かれています。
列車は機関車1台+客車(参加プレイヤ数)を使用します。
余った財宝は箱に片付けますが、金庫(1000$)1個は機関車の横に準備しておきます。
黄色の保安官コマを機関車の中に配置します。
それぞれのキャラクタを現す色のコマを集めます。
ランダムに1個選びスタートプレイヤを決定します。
今回は白(GOHST)がスタートプレイヤとなりました。
2番手以降は時計回りとなります。
順番が奇数番号のキャラクタコマは、一番後ろの客車に配置します。
順番が偶数番号のキャラクタコマは、その一つ前の客車に配置します。
ゲームの進行とルールを決めるラウンドカードは7枚あります。
最終ラウンドのルールを決めるストップカードが3枚あります。
ラウンドカードはプレイ人数によって使用するカードが違うので注意です。
(2~4人用と5~6人用の2種類があります)
ストップカードを裏向きにして良く混ぜて1枚を選びます。
ラウンドカードを裏向きにして良く混ぜて4枚を選びます。
ストップカードの上にラウンドカードを置いて、5枚の山札を作ります。
最後に流れ弾カード13枚を山にして列車の近くに置いておきます。
これは保安官に撃たれた場合や、乗客の反撃にあった場合に使用されます。
これでゲームの準備は完了です。
腕利きの盗賊たちの饗宴が始まります。
次回はゲームの進め方を説明します。
by boardgamer
| 2019-05-18 06:09
| ボードゲーム
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